手口帳 デジタルシティの第三章
メール・SMS・偽サイト
「メッセージの中のボタンは、向こうが用意した入口です。こちらの入口は、自分で開く公式のほうに。」
幸村(兄)
未納・不在・不審なアクセスの知らせ
こんな言葉・場面に気をつける
- 「お荷物をお届けにあがりましたが不在のため」
- 「不審なアクセスがありました。期限までに確認を」
- 警察・役所・通信会社・銀行の名前
こう守る
- メッセージのリンクやボタンは押さない
- 確かめるなら、ブックマークした公式サイトや公式アプリから
- 書かれた番号には電話しない
偽のログイン画面
こんな言葉・場面に気をつける
- 本物そっくりのログイン画面
- 口座番号・暗証番号・カード番号を入れる欄
こう守る
- IDやパスワードをリンク先で入れない
- スマホに届く確認や指紋・顔の認証を足しておく
- 入れてしまったら、すぐ会社に連絡してパスワードを変える
QRコード
こんな言葉・場面に気をつける
- メールに添えられたQRコード
- 「スマホ決済で返金します」
- 浮いたり重なったりしたQRコードのシール
こう守る
- 届いたQRコードは安易に読み取らない。送金画面は閉じる
- 金額の入力を求められたら止める
- 読み取る前に触って確かめ、おかしければ店員さんへ
給付金・還付・マイナンバーをかたる
こんな言葉・場面に気をつける
- 「給付金が受けられます。手続きはこちら」
- 「マイナンバーカードの画像を提出して」
こう守る
- リンク先で口座番号や暗証番号を入れない
- カードの画像を送らない
- 手続きは役所の窓口か、自分で調べた番号で
社長をかたるメール
こんな言葉・場面に気をつける
- 社長の名前で「新しいグループを作って」
- 「振込ができる担当者も入れて」「口座の残高を教えて」
こう守る
- メール以外の方法で、本人に確かめる
- お金や口座の話は、社内の決まった手順で
ネットの怪しい薬
こんな言葉・場面に気をつける
- 「飲むだけで痩せる」「病気を予防する」の海外の薬
こう守る
- 国の承認のない薬を、ネットで買わない
もしものときは
入力してしまったら、すぐその会社に連絡し、正しいサイトからパスワードを変える。
メッセージの送り元やURLは、フィッシング110番などの窓口に知らせることもできます。
- 110
- いま目の前で起きている。犯人が来る、見張られている。
- #9110
- 警察の相談窓口。事件かどうか分からない、でも気になる。
- 188
- 消費者ホットライン。契約や買い物のトラブル、取り消したい。
この章の稽古へ(八問) 稽古の池 21問
参考にした公開情報
- 警察庁・個人情報保護委員会「SAVE!個人情報 STOP!詐欺被害」
- 警察庁 SOS47「法人を対象とした詐欺(ニセ社長詐欺)に注意!」
- IPA「ビジネスメール詐欺(BEC)対策」
- 警察庁 SOS47「特殊詐欺被害におけるインターネットバンキング利用の実態」
- 警察庁「承認されていない医薬品のインターネットでの購入にご注意を」(PDF)
- 警視庁「警視庁サイバーセキュリティ対策本部をかたったニセメールに注意」
- 警視庁「フィッシングに騙されないために」
- 警察庁 SOS47「『定額減税制度』に関連した不審電話及びショートメッセージ等に注意!」
- 警視庁「クレジットカード不正利用被害対策」
- 警視庁「QRコードを利用する時の注意点」
- 警視庁「偽ショッピングサイト・詐欺サイトに気を付けよう」
- 警視庁「最新の手口」
- 警察庁サイバー警察局「注意喚起」
文章は冬凪の守の言葉で書き直しています。最新の情報は、各ページで確かめてください。